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旺角で放火未遂 市民が力合わせ制止

2014年10月23日
旺角で放火未遂 市民が力合わせ制止

 

【新唐人2014年10月23日】22日、香港旺角(モンコック)の占拠区に引火性の液体の入ったビンを手にした男が現れました。男はビンを地面に叩き付け、放火を試みましたが、幸いその場にいた市民らに取り押さえられ、事なきを得ました。

 

午後6時50分ごろ、引火性液体の入ったビン数本を手にした男が、雨傘運動の市民に近付き、地面にビンを叩き付け、「焼き殺してやる」と叫びながら、持っていたライターで火をつけようとしました。現場からはガソリンのような臭いがしていたそうです。

 

大学生 Levina Kiさん

「その人はあちらに走って行ってビンを地面に投げました。皆が突進して行って彼を捕まえました。何か引火性の液体だと思います」

 

警察と消防は知らせを受けたあと、現場に急行し、ストレッチャーで男を現場から運び去りました。今のところ、この男の身分はまだ確認されておらず、事件の全貌についても更なる調査報告が待たれます。

 

放火現場
 

(翻訳/赤平)

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